バカな俺でも分かる

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赤ちゃんや子供を事故から守る!親が気を付ける6つの時期!

   

赤ちゃんが生まれて親として気を付けないといけない事!こちらの資料をご覧ください。

厚生労働省資料

引用元:厚生労働省

赤ちゃん子供の死亡理由はどの年代でも不慮の事故が非常に高い順位に存在するのです。

  • 0歳児の死因 第4位 不慮の事故
  • 1~4歳児の死因 第2位 不慮の事故
  • 5~9歳児の死因 第1位 不慮の事故

俺も1人の子供の親として気を付けていかなければなりません。

 

1.ねんね期に事故が起こらないよう気を付ける事

赤ちゃんの布団は硬めが良い

赤ちゃんは1日の大半を眠って過ごします柔らかめの布団だと赤ちゃんの顔が埋まってしまい鼻や口がふさがてしまう事があり窒息する恐れがあります。

 

寝かせる時は仰向けに

まだ首を動かす事ができない赤ちゃんは、うつぶせに寝かせると床や寝具にぴったりとついてしまい首を左右に動かせず窒息してしまう恐れがあります。

 

大人の目の届くところで寝かせる

寝ている間にも注意が必要です。溢乳(いつ乳)していないか確認し顔の周囲にタオル、ガーゼ、ぬいぐるみ等を置いていないか確認しましょう。ベッドの柵に掛けていたタオルが赤ちゃんの顔に落ちて窒息というような事故も起きえます。

 

母親の添い寝時も気を付ける

夜中に添い寝をしながら授乳をしている間に疲れそのまま寝てしまい母親の乳房や身体で赤ちゃんを覆いかぶさりそのまま窒息なんてことも起きえます。

 

2.首すわり期に事故が起こらないよう気を付ける事

赤ちゃんの抱き方に注意

この頃の赤ちゃんは拳を上下に動かしたり、物をつかんだり、触れようと手を伸ばしたりするので、親が片腕で赤ちゃんを抱っこしながら熱いものを扱うのは大変危険です。赤ちゃんがそれをつかもうとして熱湯がかかったり容器が滑り落ちて火傷をする恐れがあります。

 

ベビーベッドの柵は必ず上げる

首がすわると手足を動かすようになり、身体も上下にずれ動くようになってきます。そのためベビーベッドから親が離れる時も動かないだろうと思い柵を下げたままその場を離れると赤ちゃんがベッドから転落する恐れがあります。

 

ソファや段差のある家具にも注意

同様にソファや大人のベッドなどにも十分注意が必要です。この頃の赤ちゃんは成長スピードが速く毎日変化していきます。そのため「まだ動かないから大丈夫!」等という思い込みは大変危険です。

 

3.自然災害時に事故が起こらないよう気を付ける事

地震や火災はいつおこるか分かりません

「赤ちゃんが眠っているから大丈夫!ちょっと買い物へ」等という事はやめてください。この時に地震や火災が起こるとも限りません。赤ちゃんは一人で逃げる事も移動することもできません。寝ていても外出するときは必ず一緒に連れて行きましょう。

 

自動車での外出時にも注意

自動車で目的地について「寝ているからかわいそう」と思い車のなかに赤ちゃんを置いていくのはやめてください。よくニュース等でも見ますが、季節が夏であれば社内の温度は40~50度以上になります。その中で短時間であっても赤ちゃんを置いておくと脱水症状を起こし事故につながってしまいます。

 

4.ハイハイ期に事故が起こらないよう気を付ける事

テーブルクロス等にも注意が必要です。

ハイハイができるようになると様々なところへ自分で移動します。親が食事をしている時にでも近づいてきてテーブルクロス等を引っ張るという事もよくあるパターンです。テーブルクロスを引っ張るとテーブルに乗っている食事がすべて落ちる事は容易に想像する事ができます。アツアツのお味噌汁や料理が並べられていると思いますので注意が必要です。

 

コンセントカバーにも注意が必要です。

赤ちゃんからするとコンセントの穴は好奇心の対象です。誤って指を入れ関電したり火傷をしたりする事故が起こる可能性が大いにあります。コンセントカバー等は準備したほうが良いですね。

 

5.よちよち期に事故が起こらないよう気を付ける事

思わぬものを口にしてしまわないように

この頃になるとグンっと赤ちゃんの行動範囲が増えている事でしょう。赤ちゃんはなんでも口に入れて確かめます。食べてはいけないものまで口にいれそのまま誤飲してしまう恐れもあります。赤ちゃんの手の届くところに、硬貨やたばこ、その他危険なものを置いていないかしっかりとチェックして下さい。

※余談ですが赤ちゃんの口径は役3.2cmまで広がるといわれていますので特に直径3.2cm以下のものには注意してください。

 

思わぬ家電で事故が起こらないようにも注意が必要です。

動きが活発になると、様々なところへ一人で移動します。炊飯器のやポットの吹き出し口で火傷をしたりすることも十分にありえますのでご注意ください。

 

6.ひとり歩き期に事故が起こらないよう気を付ける事

携帯電話(スマホ)等のコードには注意が必要です。

赤ちゃんにとっては携帯電話(スマホ)の充電器や家電製品の電源コードはかっこうの遊び道具ですが、遊んでいて首に巻き付いてしまうというような事故も多くなりますので注意が必要です。

 

赤ちゃんの急な尻もちにも注意が必要です。

赤ちゃんはつかまり立ちをする頃から疲れると急に尻もちをついたりました。その際下に危険なものやおもちゃ等が下にあると怪我をしてしまう恐れがありますので、足元はできるだけ片づけておくほうが良いですね。

 

まとめ

生活をするだけ赤ちゃんにとっての危険はこんなにも沢山あります。大人の平気は赤ちゃんにとっては脅威なんて事もありますので、これら以外にも危険は沢山存在するはずですので十分にご注意ください。

 - 子育て